藤沢市都市計画道路「鵠沼奥田線」について

平成28年10月9日（日）橘町臨時役員会におきまして、藤沢市道路整備課（3名）による「都市計画道路鵠沼奥田線」の第一回説明会が行われました。都市計画道路鵠沼奥田線におきましては昭和32年12月7日 当初に決定しており、今日まであくまでも計画として位置付けされておりました。
しかし、優先整備の重要度（有効性、費用対効果）の観点から最も重要度が高い計画道路ということで具体的な話が浮上してきました。

また2014年10月から11月にかけて、藤沢市にお住まいの20歳以上の市民2000名を対象に「道路に関する市民意識調査」を実施したところ「防災機能」を重視する傾向にあることがわかりました。

◎藤沢市都市計画道路「鵠沼奥田線」概要
計画延長：1,790m（690m整備済み）
起点：県道戸塚茅ヶ崎（藤沢警察署前の交差点）
終点：県道藤沢鎌倉（境川の新川名橋付近）
代表幅員：15m
計画目的：藤沢駅周辺の交通集中を分散させる
緊急車両の通行や災害時における円滑な救助活動、物資輸送、避難経路の確保
地区内の生活道路を通過している交通を排除し、地区内の道路環境や安全性を向上

今後、10年以内の着手を目指す優先着手区間と位置づけられていますが、5年後に社会経済状況や財政状況などから着手見直しを行う判断をするということですので、今後の動向を見守り、情報が入りましたら都度お知らせいたします。

参考資料

●藤沢市道路整備プログラム【概要版】
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/doro-se/documents/douro-program-outline.pdf

●都市計画情報の閲覧
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/tosikei/machizukuri/toshi/joho/etsuran.html